教員のボーナスは、いくらなのか気になる…
期末手当と勤勉手って言うらしい。何がちがうのかな?
こんな疑問を解決します。
私がもらったボーナス額も記事の中で公開しています!
- ボーナスは、いつ・いくら支給されるのか
(初任~4年目までを紹介) - ボーナスに関する豆知識3つ
- 元小学校教員→専業主婦
- 2校の公立小学校に勤務
(正規採用) - お金の管理や計算が好き
小学校教員のボーナスが、いつ頃、いくら支給されるのか気になりますよね。
欲しいものが買えるぐらいの金額なのか…
一般企業のボーナスと比べてどうなのか…
給料やボーナスの話は、同僚の先生達には聞きにくいですよね。
今回は、小学校教員のボーナスについて解説します。
ボーナスは、いつもの給料とは別に、勤勉手当や期末手当と言う名称で支給されます。
ボーナス月は、いつもの給料明細とボーナスの明細がもらえます。
【小学校教員】ボーナスはいつ、いくら支給されるの?
その①:いつ支給されるのか
ボーナスは、年に2回支給されます。
- 夏のボーナス→6月30日ごろ
- 冬のボーナス→12月10日ごろ
初任者にも、6月にボーナスが支給されます!
その②:いくら支給されるのか
ボーナスも通常の給与と同じように、総支給額から、所得税や共済掛金が引かれます。
私の場合は、だいたい8万~9万円ほど引かれていました…
(引かれる額が多くてショック)
引かれた後の、手取りを表にまとめています。
参考までに、私のボーナスの金額です。
夏のボーナス | 冬のボーナス | |
---|---|---|
1年目 | 12万 | 40万 |
2年目 | 41万 | 45万 |
3年目 | 41万 | 47万 |
4年目 | 45万 | 44万 |
勤務年数が長くなると、少しずつ昇給します。なので、ボーナスも増えます。
同期でも、役職や勤務評価によってボーナスの手取り額は、ちがってきます。
【知っておきたい】教員のボーナス豆知識
豆知識①:期末手当と勤勉手当のちがい
ボーナスとは、期末手当と勤勉手当を合わせた名称です。
明細にも、期末手当と勤勉手当と項目別に金額が書いてあります。
- 期末手当
在職期間に応じて支給される
- 勤勉手当
勤務評価に応じて支給される
それぞれ計算方法がちがいます。事務の先生に聞くと、くわしく教えてもらえます。
豆知識②:勤務評価が良いと、ボーナスが増える
勤勉手当は、勤務評価によって支給額が変わります。
評価は主に4段階です。
- 特に優秀
- 優秀
- 良好
- 良好でない
※「良好でない」がついたという話は、聞いたことがありません。
自己評価もしますが、管理職が最終評価を決めています。
多くの先生は、良好という評価になります。
評価ごとに、成績率が決められています。
成績率は、特に優秀の場合は×0.8、優秀の場合は×0.7、良好の場合は×0.6です。
この成績率は、勤勉手当の基本額にかけて計算されます。
なので、評価が高ければ、ボーナスも増えていきます。
豆知識③:初任者のボーナスが少ない理由
初任者の6月ボーナスは、少ないです。
理由は、在職期間が4~6月の3ヵ月分と短いためです。
通常、在職期間は6カ月で100%の割合と判断されます。
6カ月より短い場合は、その期間に応じて割合が減っていきます。
12月のボーナスからは、在職期間が6カ月で計算されるので、一気に高額になります。
まとめ:小学校教員のボーナスは、6月と12月に支給される。勤務評価でボーナスアップもある。
今回は、教員のボーナスについて解説しました。
くわしい計算方法まで知る必要はないかもしれません。
しかし、ボーナスについて知っておくことは、お金を大切にする第一歩だと思います。
気になることがあったら、事務の先生にも聞いてみましょう。
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