小学校教員に必要な文房具を知りたい。
4月になる前に、準備しておきたい。支給されるものもあるのかな?
こんなお悩みを解決します。
- 小学校教員に必要な文房具
- 文房具を買いそろえる時のポイント
- 【おまけ】働き始めてから買いたす文房具
教員デビューに向けて、絶対に必要になるものは、事前に買っておくと安心です。
しかし、買いすぎては損する場合もあります。
学校には、教員が仕事に使う基本的な文房具が準備され、自由に使ってもよい(もらってもよい)からです。
学校に準備してある文房具(無料)と同じもの買っておくのは、なんだかもったいない…
今回は、小学校教員になる前に、自分で準備しておくべき文房具=職員室編=をご紹介します。
- 元小学校教員→専業主婦
- 2校の公立小学校に勤務(正規採用)
- 文房具は、少数精鋭で集めるタイプ
小学校教員に必要な文房具=職員室編=
教員デビューまでに準備しておきたい文房具は、12個あります。
\準備しておく文房具【職員室編】/
- 印鑑
- 朱肉
- 赤ペン
- 油性マジック(名前ペン)
- はさみ
- ホッチキス
- のり
- バインダー(クリップボード)
- スタンプ
- おしゃれなふせん
- A4クリアファイル
- A4ポケットファイル
12個そろっていれば、まず大丈夫です。
筆箱の中に入れておきたい文房具は、【小学校教員の筆箱の中身】入れておく物すべて教えます!備えていれば安心の記事をご覧ください↓
【くわしく紹介】小学校教員に必要な文房具 =職員室編=
12個の文房具を、くわしくご紹介します。
①:印鑑
朱肉を使って押すタイプの印鑑を、2本準備しておきます。※1本でも可
1本は、印鑑そのまま、もう1本は、印鑑ホルダーにセットしておきます。
しっかり・確実に・キレイに押したい時には、印鑑ホルダーなしの方を使います。
印鑑廃止と言われる時代ですが、まだまだ必要です。
訂正印(超小さい印鑑)は、勤務してみて同僚に確認してから購入します。
訂正印ではなく、通常サイズの印鑑しか使わない学校が多いです。
②:朱肉
100均のものではなく、ちゃんとした朱肉がいいです。
印鑑を押すのは、重要な書類ばかりです。写りや色が、きれいなものがいいです。
③:赤ペン
筆箱が手元にない時の、予備用です。
筆箱と職員室の机には、常に各1本ずつ入れておきます。
替え芯とインクは学校にあるので、準備しておく必要はないです。※地域によるが、基本的にある学校が多い。
④:油性マジック(名前ペン)
油性マジック(名前ペン)は、使うことが多いです。
筆箱に入っているマジックが、インク切れになっても安心です。
⑤:はさみ
よく切れて、使いやすいものを1本、持っておきます。
厚紙や段ボール、テープを切る作業がよくあります。
⑥:ホッチキス
サクッと多くの枚数をとめられるホッチキスが、おすすめです。
とめられる枚数は、20枚ぐらいで十分です。
20枚以上とめる場合は、学校にある大きなホッチキスや電動のものを使います。
⑦:のり
のりは、3種類あります。
- 液体のり
- スティックのり
- テープのり
まずは、液体のり1本あれば大丈夫です。
液体のりの補充は、学校にあるので自分で買いに行く手間はありません。※学校によります。
スティックのりやテープのりがあった方が便利!となれば、そちらを買いましょう。
⑧:バインダー(クリップボード)
記録をとったり、資料を挟んで保管したり、持ち歩くときに使います。
パカッと開いて使うタイプ1枚と、開かずそのまま使うタイプ2枚あれば便利です。
A4サイズを購入しましょう。
目立つ色を1枚もっていると、見つかりやすく、重宝します。
⑨:スタンプ
評価スタンプ1セット(4個)、なんでも使えるスタンプ1個を机の中に入れておくと便利です。
職員室で、ノートやプリントを見ることもあります。教室に置いているスタンプを取りに行く手間がなくなり、時短になります。
おすすめのスタンプについては、【小学校教員】スタンプを買うなら、浸透印&使えるコメントが最強説!!の記事でご紹介しています。ご覧ください↓
⑩:おしゃれなふせん
提出書類に一言そえたり、伝言を書いたりするのに使います。
ちょっとした気づかいですが、普通のふせんより、もらうとうれしいです。
※メモや目印として使う普通のふせんは、学校にあるものを使います。
⑪:A4クリアファイル
机の中で、書類がバラバラにならないようにします。100均の10枚セットで十分です。
色によって、【赤】名簿、【青】提出期限あり【緑】一時保管と、使い分けると便利です。
⑫:A4ポケットファイル
ポケットファイルは、2冊準備しておきます。教科別や行事別に分けて、ガサッと書類を入れていきます。
手元で確認したい書類や、重要な書類などを入れておきます。
ガサッといれた書類たちは、夏休みなど時間のある時に整理します。
小学校教員の文房具【準備のポイント】2つ
その①:準備しておく文房具は、最低限
準備しておく文房具は、最低限にしておきましょう。
最低限にしておくべき理由は、3つあります。
- 物が増えると、探すのに時間がかかる。机の上も、ごちゃごちゃする。
→仕事の効率が悪くなる - 学校で支給&使い放題のものがある
→自腹で買ってしまうと、もったいない - 学校用品の業者さんから、安く購入できる場合がある
→1割~3割引きで買える可能性がある
働き始めてから買い足す方が、絶対によい!
その②:100均でOKのものは、100均で済ませる
教員は、仕事で自分が使うものは、自腹で買います。
経費で買えない…ちりも積もれば、大金になります。
すぐにボロボロになるもの、大量に必要なもの、正規品でなくても問題ないものは、100均で済ませましょう。
- 油性マジック(名前ペン)
- 液体のり(はじめの1本)
- バインダー
- A4クリアファイル
【おまけ】働き始めてから買い足す文房具
職員室の机の中や周囲の状況が分かってから、買い足すとよい文房具をご紹介します。
はやめに買っておいても、必要なかった~となる可能性のある文房具たちです。
\買い足すとよいものリスト/
- 収納仕切り(机の中で使用)
- A4紙製のフラットファイル
- ごみ箱
すべて100均のもので大丈夫です。
ごみ箱が自分の足もとにあると、移動がなくなり便利です。収納仕切りがなければ、即買いです。
まとめ:小学校教員に必要な文房具は12個。最低限の準備で、あとから買い足す!
今回は、小学校教員に必要な文房具をご紹介しました。
\準備しておく文房具【職員室編】/
- 印鑑
- 朱肉
- 赤ペン
- 油性マジック(名前ペン)←100均
- はさみ
- ホッチキス
- のり←100均
- バインダー(クリップボード)←100均
- スタンプ
- おしゃれなふせん
- A4クリアファイル←100均
- A4ポケットファイル
たくさん準備しておきたくなりますが、最低限の文房具をそろえておけば大丈夫です。
「長く使うものは、いいもの」「消耗していくものは、安いもの」とイメージしながら、そろえてみてください。
教員デビューを応援しています!
なくても困らないけど、あったら便利な文房具については、【小学校新任教員】職員室に+α!時短&便利な事務グッズ10選の記事もご覧ください↓
今回は、以上です。
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