小学校の先生は、夏休みの間、どんな仕事をしてるんだろう?
休みは何日とれて、給料がいくらか気になる…
こんな疑問にお答えします。
- 小学校教員の夏休み中の仕事
- 休みがとれる日数
- 給料はいくら支給されるのか
- 旅行(国内・海外)は、行けるのか
- 元小学校教員→専業主婦
- 2校の公立小学校に勤務
(正規採用) - 夏休みは、できるだけ休みたい派
夏休みは、どの小学校でも約1カ月あります。
子ども達が学校に来ることがないので、授業はありません。
夏休みの間、教員は何をして過ごしているのか、給料はどれくらいもらえるのか、休暇は何日もらえるのかなど、疑問に思うこともあると思います。
今回は、小学校教員の夏休み裏側(あまり知られていない実態)を解説します。
【夏休み中】小学校教員の仕事内容
小学校教員が夏休みにしている仕事は、主に7つです。
- 水泳の補習
- 学習の補習
- 日直の仕事
→水やり・電話対応・カギ閉め - 事務仕事
- 夏休み明けの準備
→教材研究・行事の準備や打ち合わせなど - 研修や出張
- 校内の会議
どの仕事も、すごい大変というわけではないですが、普段は後回しにされがちな「細かい仕事が、まとめてどさっとある」感じです。
水泳と学習の補習は、夏休みに入ってすぐの1週間、7月末で終わる地域が多いです。
日直の仕事は、職員全員に順番に回ってきます。職員数にもよりますが、多くても3回です。日直になっている日は、必ず学校にいないといけません。
※その日1日ずっと日直の仕事をしているわけではなく、他の仕事もしています。
簡単な仕事ばかりなので、覚えてしまえば、1年目でも余裕でできます!
電話対応に慣れるには、夏休みがチャンスです!職員室には人が多くいるので、分からないことを聞いたり、教えてもらいやすいです。
事務仕事は、出席簿の整理や会計、週案、書類の整理、物品の点検や購入などです。
小学校教員は、子どもが学校に来ている日に、研修や校内の会議に時間をとることが難しいです。そのため、夏休みに、まとめて行われることが多いです。
「細かい仕事がまとめてどっさり」ありますが、効率よく働けば、毎日定時で帰れるどころか、年休がどんどん消化できるほど休みが取れます!
【小学校教員の夏休み】リアルに休める日数
小学校教員は、夏休みにどれぐらい休暇をとれるのか…気になりますよね。
平日は最低5日、土日を含めて最高20日ほど休めむことが可能です。
\夏休みに使う休暇/
- 夏季休暇5日
- 年休(有給休暇)を自分の好きなだけ
- その他の休暇(結婚休暇・ボランティア休暇・リフレッシュ休暇など)
1年目の教員でも、連続ではなくても、夏季休暇と年休を合わせて10日間は、休みがとれると思います。
※土日は含めない
お盆の前後で連休がとれる可能性が高いです!
夏季休暇は、夏休みの間にだけ使える休暇で、年休とは別に、5日間取ることができます。
※必ず使い切らなくてはいけません。
休暇の組み合わせ次第では、連続2週間まるまる休むことも可能です。
夏季休暇も年休も、結婚休暇も給料が発生する有給休暇の1種です。
- 夏季休暇と年休、土日を組み合わせて、11日連休
- 年休と土日を組み合わせて、3連休や4連休
- 年休を半日ずつ使って、勤務→ランチ→帰宅
- 仕事を早く終わらせて、年休を1~2時間使って、カフェ→帰宅
1日まるまる休みがとれなくても、半日や1~2時間単位で休みを使うのがコツです。
夏休みは、年休が取りやすいです。夏休み以降に残しておきたい日数を考えながら、どんどん休みましょう!
小学校教員の夏休み中の給料はいくら?
夏休み中は、補習だけで、授業はありません。夏季休暇や年休を使って長期間休むこと可能です。
その分給料が低くなるのかな…と思う方がいるかもしれませんが、通常通り支給されます。
住宅手当や通勤手当、教員手当もいつも通りもらえます。嬉しい!
年休や夏季休暇、特別休暇は、働いている時と同じ額の給料が発生する休暇です。そのため、夏休み中でも普段と変わらない給料が支給されます。
【夏休み中の旅行】旅行先は、国内?海外?
夏休み中、旅行(国内や海外)に行くことはできます。
夏季休暇と年休を組み合わせると、1週間以上の休みを取ることができるので、遠出も可能です。
夏休みを利用して、海外に行っている教員もいます。
ただし、海外に旅行に行く際には、届け出が必要になります。届け出と言っても、難しいものではありませんが、直前すぎるとバタついてしまいます。海外に行く予定がたったら、早めに管理職や事務の先生に確認しておきましょう。
まとめ:夏休み中の小学校教員は、仕事をしている。効率よく働けば、長期休暇も余裕で取れる!
今回は、小学校教員の夏休み裏側を解説しました。
夏休みは、1年間の中で1番休みの取りやすい時期です。
休暇をうまく使って、自分の時間をしっかり確保しましょう。
好きなこと、楽しいことをして、リフレッシュ!
今回は、以上です。
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