入学式の時、教員の服装はスーツ?それとも特別な服?
新1年生の担任と2~6年生の担任の服装は、ちがうよね…何を着よう。
こんなお悩みを解決します。
- 【基礎知識】入学式での服装
- 新1年生の担任の服装
- 2~6年生の担任の服装
- 入学式の服装の確認ポイント
- 元小学校教員→専業主婦
- 2校の公立小学校に勤務(正規採用)
- 職員数は、2校の合計で140人ほど
- 1年生担任の経験あり
4月1日から入学式までは1週間ほどあります。しかし、あっという間に過ぎていきます。
特に4月は、新学年スタートなので、学校全体もバタバタとして忙しい時期です。
1年生担任になった時、入学式の2日前の夜(仕事終わり)に、慌てて服を買いに走りました…
入学式のことを詳しく知りたいと思っても、忙しさのあまり「どんな服装がいいのか」聞くチャンスを逃したり、服装の準備にまで気が回らなかったりします。
慌てて準備するのは、失敗のもとです…
今回は、小学校入学式での女性教員の服装を解説します。
【基礎知識】小学校の入学式での、女性教員の服装
担任する学年によって、入学式用の服装はちがってきます。
\新1年生の担任の場合/
セレモニースーツ
色は、ベージュやオフホワイト、薄いグレーやピンク
\2~6年生の担任の場合/
普段から着ているスーツ
色は、グレーや紺
入学式での教員の服装は、子どもや保護者の方から見て、担任の印象が決まるポイントです。
「人は、見た目が9割」「第一印象で、印象が決まる」なんて言葉もよく耳にします。
特に、新1年生の担任の服装や、見た目の印象は重要です。
ポイントは、派手過ぎず無難が1番です。
保護者の方に、「1年間任せられそうな先生」「しっかりしている先生」と思ってもらえるように、準備しておきましょう。
【服装の解説】1年生の担任の場合
\新1年生の担任の場合/
セレモニースーツ
色は、ベージュやオフホワイト、薄いグレーやピンク
- ベージュやオフホワイト、グレーを選んでいる教員が多い
- 靴は、服に合わせて、オフホワイトやベージュのパンプスを履く
- アクセサリーは、コサージュ必須でネックレスやピアスをつける教員は少ない
パンツより、スカートを着ている教員が多いです。
ワンピースタイプでも、ブラウスと合わせて着るタイプでも、どちらでもOKです。
コサージュ選びでお悩みの方は、【小学校教員の方へ】おすすめのコサージュ7選|入学式&卒業式|色と素材の選び方の記事をご覧ください↓
【服装の解説】2~6年生の担任の場合
\2~6年生の担任の場合/
普段から着ているスーツ
色は、グレーや紺
- オシャレな白ブラウスで、華やかさをプラスする教員が多い
- 靴は、黒いパンプスか、普段の上履きを履く
- コサージュをつけることはある(学校による)が、ネックレスやピアスをつけることはない
基本的には、スカートでもパンツでも、どちらでもOKです。
ただし、式の時、新1年生のそばで待機する係になった教員は、パンツスーツがよいです。
※新1年生が座っている中、中腰で移動し、声をかけてまわることがある。
式の途中で新1年生をトイレに連れて行ったり、体調の確認をしたり、動き回ることが多いです。
4年生の担任の時は、グレーのパンツスーツに紺のスリッポンで参加していました。
【小学校入学式】服装の確認ポイント
入学式での主役は、新1年生の子ども達です。
服装は周りの教員と合わせ、派手すぎや地味すぎで浮かないことが大切です。
入学式用の服装を準備する前には、服装について具体的に同僚と確認をしておきましょう。
確認しておくポイントは3つです。
- スーツは、どんな形で、どんな色見味か
- 靴はどんなもので、何色か、ヒールの高さはどれぐらいか
- コサージュやネックレスの有無
特に、新1年生の担任は、新1年生の担任内で浮いてしまう服装にならないようにしておきたいです。
当日の服装を写真で見せてもらうのが、手っ取り早く確実です。
2~6年生の担任も、同僚の教員と事前に確認しておくと安心です。
まとめ:小学校入学式での女性教員の服装は、セレモニースーツか普段のスーツ
今回は、入学式での女性教員の服装を解説しました。
入学式は、子ども達や保護者にとって、新しいスタートとなる節目の行事です。
安心してスタートが切れるように、服装にも気をつかいましょう。
- 新1年生の担任は、セレモニースーツ
- 2~6年生の担任は、普段のスーツ
- コサージュや靴なども具体的に確認しておく
- 周りの教員と合わせ、浮かないことが大事
コサージュでお悩みの方は、【小学校教員の方へ】おすすめのコサージュ7選|入学式&卒業式|色と素材の選び方の記事もご覧ください↓
今回は、以上です。
教員デビュー前に知っておきたい情報