小学校の先生がネイルしてるイメージはないよね…
だけど、派手なネイルでなければ、ネイルしてもいいかな?
こんなお悩みを解決します。
- 小学校教員は、ネイルをしてもいいのか【結論とその理由】
- 小学校教員のネイル事情
- 元小学校教員→専業主婦
- 2校の公立小学校に勤務(正規採用)
- 職員数は、2校の合計で140人ほど
休日のプライベートのためにネイルがしたいと思っている方や、普段から爪はキレイにしておきたいと思っている方もいると思います。
しかし、教員として働く平日のことを考えると、「職場でネイルはしないもの」という雰囲気を感じて、一歩踏み出せないことが多いです。
ただ、自分のしたいオシャレを、ずっと我慢しておくのはしんどいです。
今回は、小学校で働いていた私の経験をもとに、小学校教員のネイル事情をお教えします。
教員で、ネイルをしたい人は必見です!
小学校教員は、ネイルをしてもいいの?
結論を先にお伝えすると、小学校教員は、職場にネイルをしていかない方がよいです。
ただし、夏休みなどの長期休暇中は、派手すぎなネイルでなければOKです。
小学校教員がネイルを禁止する規則はないですし、ネイルをしている教員もいます。
小学校にネイルをして行かない方がよい理由3つ
小学校にネイルをして行かない方がよい理由は、3つあります。
理由①:ネイルで、子どもを傷つけてしまう可能性がある
小学校教員は、1日のうち7時間を子ども達と学校で過ごします。
指をさして指示を出すことや、子どもの体に触れることもあります。反対に、子どもから触れてくることも多々あります。
その中で、意図せず、先生の手が子どもに当たってしまうこと、爪でひっかいてしまうことは必ずあります。
要するに、ネイルをしていると、子どもを傷つけてしまう可能性が高まります。
ネイルをしている・していないに関わらず、爪を長くしていると危ないです。
理由②:ネイルが気になって、集中できない子どもがいる
指導の中で、指先を使うことは多いです。
- 黒板やノート委、教科書を指で指し示す
- 身振り手振りで指導する
- リコーダーや鍵盤ハーモニカの指使いを見せる
- 子どもの手をとって指導する
ネイルに気がついた子ども達は、「先生の爪光ってる!」「かわいい」「何の絵が描いてあるの?」と、気になってしまいます。
つまり、子ども達の、学習への集中力を低下させてしまいます。
理由③:保護者にクレームの種を与えてしまう
意図せず、先生の手が子どもに当たってしまうこと、爪でひっかいてしまうことはあります。
- 大きなキズではない
- 保健室に行き、手当てをしてもらった
- 先生から子どもに、謝罪をしている
- 保護者の方に、状況とケガの程度を伝えている
上記の対応していても、学校にクレームを言ってくる保護者の方はいます。
そんな時、「先生がネイルをしていた」という事実は、保護者をヒートアップさせてしまいます。
たとえそれが、「ネイルをしていない場合のキズの具合と同じ程度でも」です。
つまり、学校にネイルをして行かないのは、先生自身の身を守るためでもあるのです。
その③は、私の経験上、特に気をつけておきたいポイントです。
【リアル】小学校教員のネイル事情
ネイルをして勤務している教員は「いる」
私が勤務していた学校にも、ネイルをして仕事をしている教員はいました。
ごくわずかです。
※職員数140名のうち、4~6名ほど
ネイルをして勤務しているのは、管理職の先生や仕事がバリバリにできる超ベテランの先生です。
たまにですが、結婚式の後、1週間ぐらいネイルをして勤務してた先生もいます。
どんなデザインやカラーのネイルをして、勤務しているのか
- ネイルの長さは、ショートかミディアム
- 色は、ヌーディーカラーで、ベージュやピンク
- ネイルアートやパーツは控えめにワンポイントかなし
- トップコート(透明)のみの場合もある
これ以上のネイルをしている小学校教員に出会ったことは、まだありません。
長期休みなら、ネイルをしてもOK
長期休み中は、ネイルをして勤務する先生が増えました。特に、夏休みです。
長期休み中に子ども達と会うのは、5日間ほどです。タイミングを見て、派手すぎでなければ、ネイルをしても特に問題はないと思います。
ヌーディーカラーは、可愛くてキレイめでおすすめです!
まとめ:小学校には、ネイルをして行かない。休日や長期休み中に楽しもう!
今回は、小学校教員のネイル事情を解説しました。
- 小学校には、ネイルをして行かない方がいい
- ネイルをして行かないのは、子どもや自分の身を守るため
- ネイルをして働いているのは、管理職やベテランの先生
- 休日や長期休み中は、職場でもネイルOK!
※派手すぎ注意
私は、友人の結婚式に合わせて、夏休み中にネイルをして勤務しました。注意されることはありませんでした。
キレイでありたい、オシャレしたいというのは、とても素敵なことです。時と場所、状況をよく考えて楽しみたいですね。
ちなみに、教員がピアスをするのは同なの?と思われる方は、今、知りたい【小学校教員】は、ピアスホールをあけてもいいの?の記事をご覧ください↓
今回は、以上です。
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