生理でプールに入れない時は、どんな服装で水泳の指導すればいいのかな?
こんなお悩みを解決します。
- プールに入らず指導する時の服装【2パターン】
- プールサイドでの暑さ&日焼け対策
- 元小学校教員→専業主婦
- 2校の公立小学校に勤務(正規採用)
- 職員数は、2校の合計で140人ほど
生理と水泳指導が重なった場合、プールに入らず指導することがあります。
プールに入らないなら、体育の時の服装でいいの?
水着を着ておいた方がいいのかな?
はっきりとした決まりや正解がないので、悩んでしまいます。
新任の時は、わからないことだらけです。だんだん、質問するのも申し訳ない気持ちになりますよね…
今回は、小学校教員が生理でプールに入れない場合の、水泳指導をする時の服装を解説します。
リアルな教員事情も合わせてご紹介します。
【パターンは2つ】プールに入らず水泳指導をする場合の服装
プールに入らず水泳指導をする場合の服装のパターンは2つあります。
2つのパターンの大きな違いは、水着を着るか着ないかです。
基本的に、プールの中の子どもに何かあった場合、すぐに飛び込んで助けられる服装であれば大丈夫です。
パターン①:下に水着を着て、動きやすい服装にしておく
いつも水泳の授業で着ている水着を着用し、その上からTシャツやズボンを着ておきます。
水着が体に密着し、熱いです。熱中症に気をつけておきましょう。
生理用のナプキンを水着につけたり、タンポンをしたりして対応します。
パターン②:水に飛び込んでも動ける服装にしておく
水着は着ずに、水に濡れても構わず、水に飛び込んでも動ける服を着ておきます。
例えば、以下のような服です。
- ウエスト部分に紐がついているズボン
→水に飛び込んでもずれない - 濃い色のTシャツやUVカットパーカー
→水に濡れても下着がすけて見えない
水に濡れることを想定して、着替えは、一式準備しておきます。
下着は、普段通りの使用方法で大丈夫なので、生理用のナプキンなど安心して使用できます。
いざという時には、気にせず飛び込まなければなりません。しかし、いざという場面に出会ったことは、まだありません。
どちらのパターンでも、ズボンは半ズボンでも長ズボンでも大丈夫です。
どちらのパターンを選ぶかの決め手
「下に水着を着て、動きやすい服装にしておく」か「水に飛び込んでも動ける服装にしておく」か悩む場合の決め手は、2つあります。
- 同僚の教員に、さりげなく聞く
「プールに入れない場合、水着は着ておいた方がいいですか。それとも、プールに飛び込める(水に濡れてもいい)服を着ておけば大丈夫ですか。」 - 自分の生理の現状に合った方を選ぶ
経血の量や、水着を着た場合のしんどさや不安と相談
【重要】暑さ対策&日焼け対策は万全に!
プールサイドは、コンクリートと水面からの日差しの照り返しがきついです。
つまり、めちゃくちゃ暑く、日焼けもかなりします。
暑さ対策&日焼け対策しっかりしておかないと、体調を崩してしまいます。
小学校教員がしている、おすすめの暑さ&日焼け対策をご紹介します。
- 水に濡らすと冷たくなるタオルを首に巻く
- 何度もプールに足をつける
- 熱さまシートを、服で隠れる部分に貼っておく
- 帽子は、つばの広いものや、首の後ろに日よけシールドがあるものにする
- 日焼け止めの値段をケチらず、いい物を使う
- できるだけ肌を露出しない
まとめ:プールに入らず水泳指導をする場合の服装パターンは2つ
今回は、 小学校教員が生理でプールに入れない場合の、水泳指導をする時の服装を解説しました。
生理の時は、体も心もしんどくなる事があります。
そして、プールサイドで指導する環境は、体調に悪い影響を与える可能性が高いです。
なので、自分の体調にあった服装で指導することを心がけましょう。
教員の体調管理は、子どもの安全にもつながっています。
今回は、以上です。
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