小学校の先生は、どんな水着で授業をしてるのかな…
ゴーグルやキャップは準備しておいたほうがいいの?
こんなお悩みを解決します。
- 水泳指導の時の教員の水着
- 水泳指導のときに準備しておくべきアイテム
- 小学校教員におすすめの水着
- 元小学校教員→Webライター
- 2校の公立小学校に勤務(正規採用)
- 職員数は、2校の合計で約140人
- 毎年、メインで水泳指導を経験
教員になって初めての水泳授業は、指導の仕方はもちろん、水着やゴーグル、帽子などのアイテムの準備に悩むのではないでしょうか。
特に水着は種類が多く、ひとりで選ぶには不安になります。
初任の頃、私も悩みました。
お店に行っても、ネットを見ても、どんな水着が正解なのかわかりませんでした。
水着などのアイテムをそろえるには、お金もかかります。購入した後で、同僚に「その水着はちょっと…」と言われたり、プールに入ったら動きにくいと感じたりして、失敗だった…なんてことは嫌です。
お金も悩む時間もムダにしないために、今回は小学校教員の水着と準備しておくべきアイテムを徹底解説します。
【水泳指導】小学校教員のプールでのかっこう
水泳授業の時のかっこうは、基本的に水着とラッシュガードを組み合わせます。
くわしくご紹介すると、以下のアイテムを準備しています。
- 派手な色柄でない水着
- ラッシュガード
- 日よけのための帽子
- プールサイドで履くサンダル
- ゴーグル・水泳キャップ
- タオル
プールに入らず指導する場合でも、危機管理の視点から、すぐプールに飛び込めるかっこうであることが重要です。
プールに入らず指導する場合は、【知って安心】小学校教員×生理×水泳授業|プールに入らず指導する時の服装の記事の記事をご覧ください。
【徹底解説】小学校教員のプールでのかっこう=6アイテム=
①:派手な色柄でない水着
色柄が派手すぎず、過度な露出やフィット感でない水着を選びます。
水着で校内を歩くことも考えて選びます。
「色柄が派手すぎず、過度な露出やフィット感でない水着」とは具体的には、以下の通りです。
- フィットネス用の水着(ビキニNG)
- 色は、黒・紺・グレー・ベージュが基本
- ワンポイントやラインが入っているものでもOK
- ワンポイントやライン以外の柄は、できればない方がよい
おすすめの水着は、この後ご紹介します!
水着とラッシュガードのセット売りを選ぶのもおすすめです。
②:ラッシュガード
水泳泳授では、最低でも60分は屋外で紫外線を浴びます。日焼け防止と体力の消耗を防ぐために、ラッシュガードは必ず着用した方がよいです。
ほぼ全ての女性教員が、上は長袖のラッシュガード、下は足首まで隠れるラッシュガードを着ています。数人ほど、下はひざ丈のフィットネス水着のままの教員がいます。
ラッシュガードは、以下の3点に注意して購入しましょう。
- フードなし…フードをかぶることはない。プールの中では動きやすさを重視する。
- 前あきチャック…短い時間でも、着替えがしやすい。
- 指穴は好みでよい…あった方が便利だけど、なくても特に気にならない。
③:日よけのための帽子
体育の授業で使っているものでOKです。水にもぐることは少ないので、日よけのための帽子をかぶってプールに入る教員が多いです。
水にぬれても重たくなりにくいものが、重宝します。
④:プールサイドで履くサンダル
サンダルは、プールまでの移動やプールサイドで履きます。
ビーチサンダルやスポーツサンダルを準備しておきます。
私は、3coinsのビーチサンダルを履いていました。
⑤:ゴーグル・水泳キャップ
指導する学年によって使わない場合もありますが、ゴーグルと水泳キャップは準備しておきましょう。
ゴーグルは、何色でもOKですが、競泳用ゴーグルはやめておきましょう。ゴーグルを忘れたり、壊れたりした子どもに貸す場合があるので、普通のゴーグルの方が扱いやすいです。
水泳キャップは、子どものキャップのと別の色のキャップがよいです。別の色のキャップだと、見つけやすく便利です。
⑥:タオル
体に巻き付けるゴム付きのタイプのタオルが便利です。着替えのときや授業後にサッと体をふくのに使用します。
【小学校教員向け】水泳授業におすすめの水着
水泳授業におすすめの水着をメリットデメリットを交えながら、3パターンご紹介します。
- セット売りの全身カバー水着を購入する
- 現在持っている水着+長袖ラッシュガードとズボン付きトレンカを購入する
- フィットネス水着と長袖ラッシュガードを購入する
セット売りの全身カバー水着を購入する
セット売りの全身カバー水着は、ラッシュガードや水着を別々に購入する手間がかかりません。上下のデザインが統一されているので、見た目もキレイです。
水泳授業後の濡れた状態では、着替えに時間がかかる場合がありますが、日焼けを防いでくれる安心感が大きいのが魅力です。
スタイリッシュかつシンプルな見た目で、脱ぎ着しやすいと評判でした。
現在持っている水着+長袖ラッシュガードとズボン付きトレンカを購入する
現在持っている水着(ビキニの上)だけを着用し、ラッシュガードとズボン付きトレンカを購入する方法もあります。水泳授業は年に10回ほどしかありません。コスパを考え、今あるものを賢く使いたい人におすすめです。
ただし、水着の柄が透けないようにラッシュガードは濃い色を選びましょう。
フィットネス水着と長袖ラッシュガードを購入する
フィットネス用の水着に、別売りのラッシュガードを組み合わせます。上半身の日焼けを防ぎつつ、プール内での動きやすさを重視したい方におすすめです。
体のラインがわかりやすいというデメリットはありますが、フィットネス用の水着は耐久性にもすぐれており、長く使用できるメリットもあります。
私は、膝丈までのフィットネス水着に、上はラッシュガードを重ねるスタイルでした。着替えも早く、動きやすさも抜群でした!
まとめ:小学校教員の水着は、日焼け防止も考えつつ色や柄にも注意が必要
今回は、 小学校教員のにおすすめの水着と準備しておくべきアイテムをご紹介しました。
水着やアイテムを購入する前には、同僚の先生に「どんな水着で指導するのか」「必要なアイテムは何か」を聞いてみましょう。学校によって、暗黙のルールがある場合があります。
- 派手な色柄でない水着
- ラッシュガード
- 日よけのための帽子
- プールサイドで履くサンダル
- ゴーグル・水泳キャップ
- タオル
わからないことや迷うことがあれば、自分1人で判断せずに、周りの先生を頼ってみましょう。
水泳授業の日のメイクや日焼け止めの塗りなおしが気になる方は、【告白】小学校の水泳授業メイクはどうしてる|プールでは、すっぴん?化粧は落とす?の記事をご覧ください。
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